TOP > 寸法直し専門店 こっとんハウス 日記 > 今年の金融市場の動き
昨年末から荒れている 金融市場について
昨日日銀が金融緩和の一手を打ちました
禁断の マイナス金利の適用です
金融機関が日銀に預ける際に 逆ザヤになるマイナス金利を
課すとの政策です 一般に馴染みの薄い話ではありますが
今後 私たちの生活にじわじわと影響が出ると思います
金融機関が預かったお金を日銀の預けないで
貸し出しに向かうようにとの ことですが
今現在ゼロ金利政策で 借り手が居ないのに
どうして 今後設備投資などで借り手が増えると考えているのかは
不思議でなりません 不動産のミニバブルを起こそうと考えているのかも
しれませんが もうそんな事はないでしょう
今後は日銀の政策手詰まり感から 日本株を売却する動きが加速すると
考えます 一旦は 落ち着くように見えた市場も この政策のネガの部分をついて
2月は稀にみる暴落の月になると見ています
原油価格もこのところ落ち着くかに思えた気配も
中東のリスクの大きさを再確認して
再度 下値模索の動きを強めるとみています
中国経済の成長も見込めなくなった今 ミャンマーやベトナム などに活路を求めるのは
日本ばかりではなく 中国の後手に回っている感は否めない
超高齢化の最先端の日本の舵取りを 世界が見ている事を忘れてはなりません
人口ピラミッドの崩れた 働き手の減少する日本で どのように成長シナリオを描くのか?
心配 しています