TOP > 寸法直し専門店 こっとんハウス 日記 > 年明けから低迷する株式市場に関して
年明けから 混乱の最中に置かれた 金融市場
今後の見通しはどうなるのだろうか?
昨年から続く 原油価格の低迷は私たちの使用するガソリン価格、灯油などの
燃料費の値下げなど 恩恵は大きい
しかし 産油国の懐具合は それに逆行するように 思わしくない
今年から大国 アメリカも原油の輸出を議会が承認したことから
始まる と 同時に中東の混乱から 30ドルを割り込むところまで 値下がりしている
アメリカのシェールガス開発に端を発した ロシアの経済基盤を弱める計画は
FRBの市場への資金供給が長く続いたこともあり
市場に出回った 豊富なお金が暴走を始めたと見て良いでしょう
昨年末に FRBが出口戦略として 資金供給から 金利引き上げに舵を切り
一端は 落ち着くように見せかけた市場も
昨年からの中国のバブル崩壊を見越して 市場から資金を引き揚げている
おまけに 今まで資金豊富だった中東の産油国が保有する オイルマネーも
資金を引き揚げている 中国政府 統計局が発表する経済指標も
どうやら 本当の数字ではないのではないだろうか?
そんな 疑心暗鬼が 今までの株式市場を支えてきた
アベノミクス資金も迷っているように感じている
この混乱は 簡単に収まりそうもなく 世界情勢の混乱は長期化の様相を呈している
今まで 大企業として日本の発展を支えた上場企業も
今年は 解体される数社があでしょう
過去の決算に問題のあった東芝も 本当なら粉飾決算で処罰が出る案件ではあります
シャープの今後も どうなるのか? なかなか 難しい問題です
ファストファッションで急成長を遂げた ユニクロも急ブレーキがかかると見ています
再三の値上げから 商品と価格のバランスが崩れ始めているように感じます
週末の広告のある時だけしか 行かないようになると 利益率の低下から
成長性に疑問が出てくるころでしょう
その他 もろもろの 世界情勢からリスクオフの雰囲気が高まり
見立てとしては 日経平均は12000円 ドル円は105円を目指すのではないかと
見ています もちろん 日々 値動きはありますが
今までの価値観が通用しない そんな一年になるように感じます